モノと記憶と、少しの学びblog

モノと記憶のよもやま話

除湿・自律神経・睡眠まで|“梅雨と戦う”1日ルーティン

梅雨でも快適に過ごすための1日ルーティン|じめじめ気分を吹き飛ばせ!

雨が続く梅雨の季節。
洗濯物は乾かない、空気は重たい、髪の毛もうねるし、なんとなく気分までどんより……そんな“梅雨あるある”に、毎年悩まされていませんか?

でも実は、ちょっとしたルーティンの見直しで、梅雨の不快感は大きく軽減できます。
今回は、湿気に負けない1日の過ごし方を、理論+ライフハックの視点でご紹介します!


☀ 朝|「除湿」と「光」を味方につける

✅1. 起きたらまず窓を開けずに除湿スイッチON

梅雨時は朝から湿度が80%以上なんて日もザラ。
起きてすぐ窓を開けるのは逆効果。外の湿気を取り込むだけになってしまいます。

→ まずは除湿機 or エアコンのドライ運転で室内の空気を整えましょう。

❗湿度が下がると体感温度も下がり、目覚めがすっきりするという研究データもあります。

✅ 2. 曇っていてもカーテンを開ける

「光=セロトニン分泌のスイッチ」です。
曇っていても自然光を浴びることは、気分の落ち込みを防ぐメンタルケアになります。


🧺 午前中|“部屋干し洗濯”を科学で乗り切る

✅ 3. 干す時間は「朝10時まで」が鉄則

湿度は日中に上がっていくため、朝の早い時間に干すのが◎
部屋干しの臭いを防ぐには、風の流れをつくることがポイントです。

→ サーキュレーターを使って、風の通り道をつくる。できればエアコンの風も活用。

❗風+温度+除湿=乾燥スピードが加速。雑菌の繁殖時間を短縮できます。


🍱 昼|食事で「だるさ」と「むくみ」をケア

✅ 4. 利尿作用のある食材を意識してとる

梅雨は体内の水分代謝が落ち、むくみやだるさを感じやすくなります。

→ 昼食に「きゅうり」「スイカ」「小豆」「緑茶」などを意識的に取り入れて。

❗漢方の世界では“水毒”対策としても有名な食材群です。


🧠 午後|気圧変化の「なんとなく不調」を和らげる

✅ 5. 「耳マッサージ」で自律神経を整える

雨の日は気圧の変化で、頭痛や眠気、イライラが起こりやすいもの。
これを和らげるには、耳をもむだけでOK

→ 親指と人差し指で耳たぶをつまんで軽く引っ張る → 上下左右にゆっくり動かす。

❗耳の周りには自律神経の調整に関わるツボが多く、数分で効果を感じる人も。


🌙 夜|湿気リセット&ぐっすり眠れる準備

✅ 6. 寝室の湿度は「50~60%」をキープ

寝苦しい夜は、温度よりも湿度が原因のことが多いです。
→ 寝る1時間前から除湿を開始。寝室のドアは閉めて、空気が逃げないように。

❗快適な湿度帯は、睡眠の質(深さ)にも大きく影響するとされています。

✅ 7. 湯船に浸かって体温コントロール

「雨で外に出たくない」「なんとなくだるい」そんな日こそ、湯船でリセット。

→ 湯温は38~40℃、10~15分ほど。汗で余計に湿度が上がらないよう換気も忘れずに。


📌 まとめ:今日から試せる!梅雨快適ルーティン

時間帯 行動 理論的なメリット
除湿+光 湿度抑制、メンタル安定
午前 部屋干し+風 乾燥スピードUP、臭い対策
利尿食材 むくみ・だるさ軽減
午後 耳マッサージ 気圧変化ストレス緩和
湿度調整+入浴 快眠、疲労回復

梅雨の不快感を“我慢”するのではなく、科学的に攻略して気持ちのいい1日を過ごしましょう。
「なんか今日いい感じ」って思える日は、こういう小さな積み重ねから始まります。